あいさつ

「地域創生モデル」の構築を目指した「三陸復興・地域創生推進機構」の挑戦

藤代 博之

岩手大学三陸復興・地域創生推進機構
機構長

藤代 博之

地域の中核的総合大学である岩手大学では、東日本大震災後、「『岩手の復興と再生に』オール岩大パワーを」をスローガンに掲げ、被災した三陸沿岸地域の復旧・復興支援活動に全学一丸となり取り組んできました。すでに震災から8年が経過し、インフラ等の外形的な復興は進んできましたが、依然として様々な課題を抱えています。一方、三陸沿岸地域と同様に岩手県内の各自治体では、急速な人口減少やグローバル競争の中での産業衰退など、多くの問題を抱えています。 本学はこれらの諸課題に対応すべく、平成28 年4月に従来の組織を改編した「三陸復興・地域創生推進機構」を新たに設置し、復興活動から学び、地域創生に活かす取り組みに着手しました。本機構では、地域再生や人材育成及び、なりわい再生や産学官連携に取り組む「実践領域」と、本学の教育・研究ポテンシャルを展開する「教育研究領域」の2つの領域から構成され、「地域創生モデル」の構築を目指します。それぞれの領域は地域ニーズに応えるとともに、平成29年4月に創設された「総合科学研究科」、特に「地域創生専攻」において、本機構と連携することによって地域インターンシップの実施や、新たな地元企業・自治体のニーズの掘り起こしと課題解決を推進しています。また、「COC+事業」が目指している「地域イノベーションを担うグローカルな視点を持った人材育成」にも本機構が積極的に連携しています。第3期中期目標・計画期間終了時(令和3年度末)に向けて、本学が目指す社会連携、産学連携、地域人材育成の方向性を議論し、自治体・産業界・関連団体等と密接に連携し、持続可能な地域社会の創生に着実に貢献しますので、今後の本機構の取り組みについて、ご理解とご支援をお願いします。

地域社会のまち・ひと・しごと創生の実現を目指す教育研究及び
社会貢献の推進に取り組んでいきます

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