公開講座「地域政策入門―地域と暮らし―」が開催されました

人文社会科学部・地域政策課程では、課程の教育内容を高校生や広く一般に紹介するため、毎年公開講座「地域政策入門」を開催しています。
7月29日(土)に開催した3回目となる同講座では、「地域と暮らし」を共通のテーマに3人の教員が講義を行い、高校生を中心に50名程の方々にご参加いただきました。

まず、「地域の雇用・労働と法政策―ワーク・ライフ・バランスの観点から」という題目で、河合塁准教授が法学のアプローチからワーク・ライフ・バランスをめぐる問題について講義しました。次に、「三陸の漁村コミュニティから見た地域の現状と今後」という題目で、杭田俊之准教授が経済学のアプローチから主に釜石市の漁村コミュニティを事例として、沿岸漁業を主としたなりわいによって成立してきた地域の現状と課題について講義しました。そして、「身近な化学物質と地域の水環境」という題目で、寺崎正紀准教授が環境化学のアプローチから主に北上川を事例として、水質の時代的変化を通じた私たちの暮らしと地域の水環境の未来について講義しました。最後の質疑応答・総合討論の時間では、参加者から講義内容に関する数多くの質問が出され、講師との間で活発な議論を行いました。