公開講座「フィールドセミナー ウォッチングビンゴをしながら親子で楽しむ秋の森」を開催しました

講座名:フィールドセミナー「ウォッチングビンゴをしながら親子で楽しむ秋の森」
実施日:平成30年11月11日(日)
受講者数:14名(欠席者3名)
定員数:20名程度

【目的】
ネイチャーゲームのひとつである「ウォッチングビンゴ」を親子で取り組んでもらい、秋季の林内において動植物の発見や魅力を体感してもらう。また、この体験を通じて市民の方々に岩手大学演習林に親しみを持っていただけるようにする。

【活動実績】
場所:滝沢演習林
講師:浅沼 晟吾 氏
紅葉が終盤となった滝沢演習林でフィールドセミナー「ウォッチングビンゴをしながら親子で楽しむ秋の森」が開催されました。
当日3名のキャンセルがあり計14名の参加者(子共3名)となりました。
散策コースは例年と同様に10林班広葉樹見本林まわりの林道及び国土交通省の四十四田ダム巡回路を歩きました。
セミナー序盤ではホオノキやコブシ、サンショウの切った生枝を参加者に配り、すがすがしい木の生きた香りを体感してもらいました。また、ウダイカンバやシラカンバ、クヌギなど樹皮に特徴のある樹木を説明すると、参加者の方々は散策路から見える広葉樹を指さして樹種を聞くなどとても興味深く周囲を観察されていました。
林内の紅葉は散り始めており道上を落葉が埋め尽くしていましたが、その中鮮やかな紫色のガクをつけたクサギの実には大人も子共も綺麗な色だと感心していました。また、浅沼氏がご自身でクサギの実で染めた『クサギ染め』のハンカチは淡い青緑色で、現在の見た目の色とのギャップに驚かれる方も多くいました。
終盤はダム巡回路に入っての散策で、南部藩時代から残るクヌギ林の歴史について触れたり、倒れたサクラから多数生えるムキタケを発見したりしました。
次回の春のフィールドセミナーにも参加したいとの声があり、参加者にとって充実したセミナーだったことが感じられました。

【今後の課題】
集合場所の事務所から散策コース入り口まで演習林の作業車を2台使用して移動していましたが、今回現場作業の関係で1台のみとなってしまい職員の私用車を使用しつつ参加者に狭いところを乗り合わせての移動となってしまいました。事前に参加者名簿と作業車の配置の確認を早めに行う必要がありました。

地域社会のまち・ひと・しごと創生の実現を目指す教育研究及び
社会貢献の推進に取り組んでいきます

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