公開講座「第1回大学農場で体験する食と農と生物学」が開催されました

本公開講座は、農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢農場のもつ豊かな教育研究資源を地域社会に開放し、フィールド実習教育の体験を通し、生きるために欠くことのできない食と、それを支える農に対する理解を深める場を提供するものである。農業、農学、生物学に興味のある高校生と保護者が、滝沢農場で夏季の農作物栽培管理を体験する。これにより、参加者が食と農と生物学に関する理解を深め、また、高等学校で学習している教科(特に生物)と農業との関わりを知る機会となる。日常の高等学校での学習の動機づけだけでなく、岩手大学農学部への入学希望者の増加も期待できる。

午前中は、3通りの作り方の水田と50年続く肥料試験水田を見学した。休憩を挟み、ミニトマトを教材としてメンデル遺伝学について解説した。その後、クッキングトマトとエダマメの収穫を体験した。昼食は、滝沢農場の生産物を一部利用したおにぎりと豚汁を用意した。参加者と教職員で一緒に食事をとる会食形式とした。また、同時に、農場所属学生による1分間研究紹介を実施した。午後は、エダマメとトウモロコシについて、3日前に収穫したものと収穫直後のものを食べ比べし、生産物の品質管理と植物の呼吸や蒸散との関わりを解説した。その後、リンゴとブルーベリーを見学し、ブルーベリーの収穫も体験した。最後に質疑応答時間を設け、終了した。

地域社会のまち・ひと・しごと創生の実現を目指す教育研究及び
社会貢献の推進に取り組んでいきます

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