公開講座「地域政策入門-新たな地域力を探る-」を開催しました

2020年12月19日(土)に公開講座「地域政策入門-新たな地域力を探る-」をWebで開催し、高校生と社会人あわせて80名にご参加いただきました。

今回は、「新たな地域力を探る」というテーマのもと、法学・経済学・環境学の各分野から話題を提供しました。

最初に本庄未佳准教授が「レファレンダムと民主主義」を題目に、日本国憲法を取り上げ、レファレンダムと民主主義に関する基本的内容を確認した後、スコットランドやドイツでの事例の分析結果を示し、日本の地方自治とレファレンダムのこれまでの経緯、そこからどう向き合うべきかを概説しました。

続いて佐藤一光准教授が「地域再生の経済学」を題目に、地域経済を考える上でのポイントを提示したうえで、地域の雇用がどのように作られているのかを解説するとともに、岩手県内の雇用力と稼ぐ力の相関データをもとに地域の基盤産業の在り方について要約しました。

最後に竹原明秀教授が「文化的景観という地域の潜在力をめぐる」を題目に、岩手県のイメージやキャッチコピー「黄金の國、いわて。」を紹介し、文化的景観の観点から見た重要性を解説しました。また、県内の潜在的な文化的景観としていくつかの地区を挙げ、解析結果を交えながら概説しました。

質疑応答・総合討論では、参加者から講義内容に関する数多くの質問が出され、講師との間で活発な意見交換を行いました。