公開講座「フィールドセミナー -秋の植物観察会-」を開催しました

講座名:フィールドセミナー「秋の植物観察会」
実施日:令和元年10月6日(日)
受講者数:15名         
定員数:15名
受講料:無料

【目的】
元演習林職員の講師による説明のもと、秋を迎える演習林内の植物にふれあい、岩手大学演習林に親しみを持ってもらえるようにする。

【活動実績】
朝晩の涼しさが目立ってきた10月初旬、滝沢演習林にてフィールドセミナー「秋の植物観察会」が開催された。直前の欠席等もあり計15名の参加者で行われた。
今回のセミナーは、元演習林職員の伊藤氏に植物の和名に加え方言での名前も説明してもらいながら林内を散策するものである。 林内への出発前に、今時期に実がなる植物を伊藤氏より提供、説明を受けた。中にはホップの原種であるカラハナソウや、ヤマブドウの仲間で同様に食べられるサンカクヅル、エビヅルもあり序盤から参加者の興味を引きよせた。同時に、似た品種で毒性のノブドウも紹介して注意すべき植物の特徴なども紹介した。
散策の道中では、花弁の数が異なるツルアジサイとイワガラミや同じクワ科だが葉の形が異なるヤマグワとコウゾといった見た目で区別できる植物の説明の際には、参加者同士でそれぞれの違いを教え合いながら特徴を確認していた。また、ウルシ・ツタウルシ・ヤマウルシのかぶれる危険性を教えるとともに、主にウルシから漆塗りの材料である樹液を採取するという説明には感心する参加者が見られた。 セミナー中は事故、けが等なく無事に終了できた。またそれ以上に参加者の多くが木漏れ日の射す林内をとても気持ちよさそうに歩いていたことがとても印象的なセミナーだった。

【今後の課題】
最終的に15名の参加者での開催となったが、講師とスタッフ1名の引率でセミナーを行うには林内で集団が離れすぎず説明を伝えるのにちょうどよい人数であった。当日キャンセルの可能性もあることから少し多めの受付を行うことがあるが、定員15名を上限に設定してよいと思う。

   

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