公開講座『哲学者 内山節氏を迎えて 第14回「哲学の森」』を開催しました

講座名:哲学者 内山節氏を迎えて 第14回「哲学の森」
実施日:令和元年8月17日(土)~18日(日)
受講者数:17日/42名 18日/41名         
定員数:30名
受講料:無料

【目的】
演習林設置100周年を記念し哲学者内山節氏をお招きして以来、毎年、自然と人間の関係性や現代社会に関する講義を頂き、これからの社会について考える機会を提供することを目的に開催されてきている。

【活動実績】
哲学者内山節氏をお招きし、自然と人間の関係性や現代社会に関する講義を頂く本講座であるが、今年度は「いま、何を見直さなければいけないのか」を大テーマとし、「森林管理をめぐって」、「農業・農村をめぐって」、「〈支配される社会〉をめぐって」の3つの講義をいただいた。とりわけ森林・農地などをめぐって近代的な「管理」にほころびが生じつつある現状をどのように捉えるのか、そうした「管理」や「支配」をなす「近代的な大きなシステム」の限界からどのように逃れるのか、そのための思考法としての「ものそのもの」でなく「それらの関係性」から考える在り方の復活の必要性などが語られた。こうしたお話を受けて、参加者を交えて活発な議論が行われた。
また併せて、講義の中で触れられる「自然と人間の関係性」の岩手における具体的な現われを示すものとしての演習林内を散策しつつ、岩手の風土と歴史の具体的な形としての森と人間の関係についても林内散策を通じて解説した。

【今後の課題】
今後の課題としては、より充実したディスカッションの時間をとれるよう、運営に工夫することが必要である。

  

地域社会のまち・ひと・しごと創生の実現を目指す教育研究及び
社会貢献の推進に取り組んでいきます

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