イーハトーブ地域連携フォーラムの開催について
本年4月に国立大学法人として歩み始めた岩手大学は、「岩手の“大地”と“ひと”と共に」をスローガンに、地域貢献、地域連携を総合的に推進するための窓口として、新たに地域連携推進センターを設置しました。
今回のフォーラムでは、地域連携推進センターが目指す「知的創造サイクル」の確立に向けて、研究シーズと企業ニーズとのマッチング、地域連携の新たなあり方を考えるシンポジウム、情報交流会、知的財産セミナー等を開催します。
多くの方の参加をお待ちしております。
開催時期 平成16年11月1日(月)、2日(火)
会 場 ホテルメトロポリタン盛岡 New Wing
(〒020-0033 盛岡市盛岡駅前北通2-27 電話:019-625-1211)
開催概要
(1) 11月1日(月)
主催:(独)中小企業基盤整備機構
概要:工学、農学・生命分野の研究成果と企業のニーズとのマッチングを行います。
時間:10:00〜13:00
会場:3階「星雲」、4階「メトロポリタンホール南」
主催:岩手大学、岩手銀行、日本政策投資銀行
概要:自立する大学のあり方や産学官連携への期待について講演をいただき、パネルディスカッションにより地域と連携する大学の役割と期待について議論します。
時間:13:00〜17:30
会場:4階「メトロポリタンホール東西」
ウ 併催行事
1. 岩手県教育研究ネットワークセミナー
岩手県の教育関係者が組織した「岩手県教育研究ネットワーク」(会長:星野岩手大学教育学部長)が主催する、教育問題を考えるセミナーが開催されます。
時間:10:00〜12:00 会場:3階「桐」
2. 地域連携推進協議会(関係者のみ)
岩手大学と相互友好協定を締結している県内8市の関係者及び岩手県、岩手大学の担当者が一堂に会して更なる連携の方策を協議します。
(2) 11月2日(火)
主催:文部科学省、岩手大学、東北大学、北海道大学
概要:先進的に取り組んでいる大学・高専の知的財産担当者が自らの取り組みを披露し、より良い知的財産の管理・活用について、議論を行います。
時間:10:00〜15:00
会場:4階「メトロポリタンホール南」
企業の大学に対するニーズと岩手大学の研究シーズとのマッチングを進めるため、事前に企業や企業グループからニーズを収集し、対応する研究者との技術相談を実施します。
日 時 平成16年11月1日(月)10:00〜13:00
会 場 ホテルメトロポリタン盛岡 New Wing 3階「星雲」、4階「メトロポリタンホール南」
(〒020-0033 盛岡市盛岡駅前北通2-27 電話:019-625-1211)
主 催 (独)中小企業基盤整備機構(前中小企業総合事業団)
共 催 (財)中小企業異業種交流財団、テクノプラザ岩手、岩手銀行、日本政策投資銀行、(社)岩手経済同友会、岩手ネットワークシステム(INS)、岩手農林研究協議会(AFR)、岩手県教育研究ネットワーク
後 援 経済産業省、岩手県、(財)いわて産業振興センター、岩手県商工会議所連合会、岩手県商工会連合会、岩手県中小企業団体中央会、岩手県機械金属工業協同組合連合会、(社)岩手県工業クラブ、岩手県中小企業家同友会
プログラム
【工学分野】材料、機械、電気、情報、建設、化学等の研究分野の専門家が相談に応じます。
相談テーブル:10テーブル程度
【農学・生命分野】
相談テーブル:7テーブル程度
【リエゾン】特許等の知的財産、大学との共同研究相談コーナーの設置
相談テーブル:2テーブル程度
【岩手県工業技術センター】工業技術センターの職員が各種相談に応じます。
相談テーブル:1テーブル
計 20テーブル程度
申込みは、岩手銀行法人営業部 情報開発室 担当菊池、横山まで
tel. 019-623-1111 e-mail : iwatebk-houj@msi.biglobe.ne.jp
国立大学は、本年4月に国立大学から国立大学法人となり、国の機関から離れて自立した組織としての活動を行うことが求められております。
岩手大学では、これを契機として「岩手の“大地”と“ひと”と共に」をスローガンに地域に愛され必要とされる大学を目指して取り組んでおります。
地域連携推進センターは、その窓口として地域からの技術相談や大学との共同研究・受託研究、機器活用、技術移転、生涯学習、大学発ベンチャー育成、地域セミナーなど、地域との連携を推進する組織として、本年4月に新たに設置されました。
このシンポジウムでは、「自立」と「連携」をテーマに今後の大学のあり方について明らかにしたいと考えております。
日 時 平成16年11月1日(月)13:00〜
会 場 ホテルメトロポリタン盛岡 New Wing 4階メトロポリタンホール東西
(〒020-0033 盛岡市盛岡駅前北通2-27 電話:019-625-1211)
主 催 岩手大学、岩手銀行、日本政策投資銀行
共 催 情報・生命・未来型ものづくり産業クラスター協議会、(社)岩手経済同友会、岩手ネットワークシステム(INS)、岩手農林研究協議会(AFR)、岩手県教育研究ネットワーク
後 援 経済産業省東北経済産業局、岩手県、岩手医科大学、岩手県立大学、盛岡大学、富士大学、一関工業高等専門学校、東北インテリジェント・コスモス構想推進協議会、(財)いわて産業振興センター、岩手県商工会議所連合会、岩手県商工会連合会、岩手県中小企業団体中央会、岩手県機械金属工業協同組合連合会、(社)岩手県工業クラブ、岩手県中小企業家同友会
定 員 600名
プログラム
1 主催者挨拶(13:00〜13:05)
岩手大学長 平山 健一
2 来賓挨拶(13:05〜13:20)
(1) 岩手県知事 増田 寛也 氏
(2) 独立行政法人中小企業基盤整備機構東北支部
中小企業・ベンチャー総合支援センター センター長 宮田 芳男 氏
3 地域連携推進センターの紹介(13:20〜13:30)
岩手大学地域連携推進センター長 清水 健司
4 講 演(13:30〜15:15)
(1) 講演1 「産学官連携と大学への期待」(13:30〜14:30)
総合科学技術会議議員 阿部 博之 氏
(2) 講演2 「地域産業再生に向けた産学官連携への期待」(14:30〜15:15)
(社)岩手経済同友会 代表幹事 永野 勝美 氏(岩手銀行頭取)
〜 休憩(15:15〜15:30) 〜
5 パネルディスカッション(15:30〜17:30)
テーマ:「地域と連携する大学の役割と期待」
パネラー
文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課 技術移転推進室長 伊藤 学司 氏 経済産業省東北経済産業局地域経済部長 栗原 和夫 氏 岩手県立生涯学習推進センター所長 鳩岡 矩雄 氏 盛岡市長 谷藤 裕明 氏 (株)ミクニ代表取締役社長 生田 允紀 氏
コーディネータ
岩手大学理事兼副学長 齋藤 徳美
6 情報交流会(17:45〜19:30)
会 場:4階メトロポリタンホール西南
参加費:5千円
国立大学は今年4月から国立大学法人が経営する国立大学となりましたが、国立大学の法人化に伴い、教員が発明した特許も、これまでの個人帰属の原則から機関帰属とし、大学側で一括して管理・活用できることとなりました。
現在、各大学では知的財産活用のための制度設計、体制整備が行われているところですが、文部科学省の大学知的財産本部整備事業を受託している北海道・東北地区の3大学(北海道大学、東北大学、岩手大学)が文部科学省と連携して本セミナーを開催することとしました。
このセミナーでは、大学知的財産本部整備事業受託3大学の取り組みや独自に整備を進めている大学等の取り組みを紹介し、より良い知的財産の活用に向けて、制度設計・体制整備、運用方法等を考えていきます。
日 時 平成16年11月2日(火)10:00〜15:00
会 場 ホテルメトロポリタン盛岡 New Wing 4階メトロポリタンホール南
(〒020-0033 盛岡市盛岡駅前北通2-27 電話:019-625-1211)
主 催 文部科学省
岩手大学、北海道大学、東北大学(大学知的財産本部整備事業 北海道・東北ブロック)
後 援 北海道経済産業局、東北経済産業局、岩手県、岩手医科大学、岩手県立大学、富士大学、盛岡大学
定 員 200名
プログラム
1 主催者挨拶(10:00〜10:10)岩手大学理事兼副学長 斉藤 徳美 氏
2 取組事例発表
(1) 北海道大学(10:10〜10:40)
(北海道大学知的財産本部の知的財産管理担当者:調整中)
(2) 東北大学(10:40〜11:10)
東北大学研究推進・知的財産本部研究推進室長 長谷川史彦 氏
(3) 岩手大学(11:10〜11:40)
岩手大学地域連携推進センター技術移転マネージャー 対馬 正秋 氏
(4) 弘前大学(11:40〜12:10)
弘前大学知的財産創出本部 知的財産管理アドバイザー 小野寺徳郎 氏
〜昼食・休憩(12:10〜13:15)
3 パネルディスカッション(13:15〜15:00)
「始動した知的財産本部の活動と課題」
パネラー:北海道大学、東北大学、岩手大学、弘前大学、宮城工業高等専門学校の知的財産本部担当者
コメンテーター:文部科学省 技術移転推進室長 伊藤 学司 氏
司 会 : 岩手大学地域連携推進センター助教授 小野寺純治
4 閉会(15:00)
岩手大学地域連携推進センター長 清水 健司