公開講座「 パピークラス@岩手大学」を開催いたしました

伴侶動物として動物が人間と共に生活する社会において、動物の問題行動は飼い主家族を中心に近隣にまでその影響が及ぶことがあります。このため、子犬が他の子犬や飼い主以外の人と出会い、家庭以外の環境に触れることは、社会性を身に付けさせ、問題行動を予防する上でも重要であると考えられております。このことから、岩手大学附属動物病院では客員教授の宮田真智子先生に講師をお願いし、生後20週齢未満の健康な子犬とその家族を対象としてパピークラス(いわゆる子犬のしつけ教室)を開催し、犬の正しい飼育方法及びしつけ方法についての講習を実施いたしました。

基本、連続する土曜日5回を1セットとし、子犬の成長とともに講習を受講していただくよう致しました。

10:00 受付

10:30 しつけ教室開始(1時間)

トイレ、食事などの基本的なしつけ法の習得。無駄吠え、噛みつきなどにたいするしつけ方法。お座り、お手、伏せ、などの基本動作をコマンド(声がけ)とご褒美により学習してもらい、リードの付け方、散歩の際の注意点、簡単な遊び、芸などの教育方法など、飼い主ならびに子犬双方に指導を行おいました。(子犬の成長に合わせ、順次実施)。

11:30 終了