R5.7.15 公開講座 「少年少女のための運動能力向上教室(小学生)」を開催いたしました
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- R5.7.15 公開講座 「少年少女のための運動能力向上教室(小学生)」を開催いたしました
- 目的
発育発達期の小学生を対象に、長く競技活動を続けることができることを目的として、セルフケアの技法を紹介します。怪我をしにくく、パフォーマンスを発揮しやすい運動能力を向上させる身体作りについて学びました。
- 活動実績
高校生2名を対象として、体組成、リバウンドジャンプ、垂直ジャンプ、方向転換等の運動能力測定を実施し、それらの結果をフィードバックしながら、姿勢制御と関節可動域の確保等を目的とした、エクササイズ、ストレッチを行った。保護者の関心も高く、これまでは受講者の児童だけを館内に入場させての取り組みであったが、今回から保護者にも見学いただいて、セルフケアの技法の正しい理解を図るようにした。
- 今後の課題
今回は、岩手県のスポーツ医科学事業のサポートを受け、測定機器を使用した科学的なアプローチとフィードバックが可能になった。医療関係の資格保持者を講師に迎え入れていることを有効に活かし、スポーツに関心のある全ての人々を対象に、ケガをしない事前のトレーニングに関する相談などを受け付け、年間を通してスポーツをささえ、本学と岩手県をつなぐことによって、スポーツ医学の基盤を創りたい。これらの活動に教育学部保健体育科に所属する教員や学生のリソースを活用することで、本県における全てのスポーツ活動の発展と本学への理解・進学へつなげていくことを期待している。
