近年、国内の様々なセクションで管理されている基盤を構成する構造物の劣化の進行が問題となって久しいところです。
この問題に対処するための方策として国土交通省では各種対策を求めていますが、対象となる施設の性能を正確に把握することは非常に重要であり、そのための手法として現実の構造物に対して「構造実験」を行うことが求められています。
このような現状に対し、岩手大学では社会基盤構造物の管理業務に関与している方のスキルアップを目的とした「構造技術者実験力養成講座」を実施いたします。

主催：岩手大学理工学部

【日時・内容】
　10月5日（土）9:00～16:25　
　　　構造実験概論、計測項目、ひずみゲージの仕組みとその使用方法（実習）
　10月6日（日） 9:00～16:25
　　　構造モデルの考え方、計測データの解釈、構造モデルを用いた実習
　

【定員】10名程度（先着順）（最少開催人数：3名）

【受講料】20,000円（実験教材費等含む）
　　　　　※入金方法は、受講をお申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
　　　　　※入金後の返金はお受けしかねますのでご了承ください。

【対象者】建設関連従事者等
　　　　　　・橋梁等社会基盤を構成する構造物の維持管理に興味のある方
　　　　　　・地方自治体、企業等で建設関連の業務に携わっている方
　　　　　　・これから建設関連の業務への就職・転職を希望される方

【会場】岩手大学 理工学部6号館 104室　高度試作加工センター実験室（岩手県盛岡市上田四丁目3-5）

【留意事項】全日程の参加が望まれますが、やむを得ない事情がある場合はこの限りではありません。
　　　　　　すべての講義を受講された方には「構造技術者実験力養成講座　受講証明書」を発行します。

【申込方法】
　～申込フォーム～　

～メールでのお申込み～
                　E-mail：pedagogy@iwate-u.ac.jp
               　上記メールアドレスの件名に“「リカレント講座：構造技術者実験力養成講座」申込み”とご記入のうえ、
                   下記の必要事項をお知らせください。
　　　　　1.参加者氏名　2.ふりがな　3.所属/職名　4.生年月日　5.郵便番号　6.住所　7.電話番号（緊急）
　　　　　8.メールアドレス　9.応募した動機、本講座で学びたいこと、きたしている事　
　　　　　10.こちらで撮影いたしました写真をHP等に掲載しても良いか否かお教えください。

※お申し込みいただいた方の個人情報は、目的の範囲を超えて利用することはありません。ご提供頂いた個人情報は、お客様の同意なく第三者に提供しません。参考：国立大学法人岩手大学における個人情報の取り扱いについて

【申込締切】令和６年9月30日（月）※締め切り前であっても、人数が定員に達し次第締め切ります。

【申込・問合せ先】岩手大学地域社会教育推進室
　　　　　　　　　TEL:019-621-6624，6492
　　　　　　　　　E-Mail:pedagogy@iwate-u.ac.jp

 

※令和6年度　構造技術者実験力養成講座チラシ