R7.06.21 公開講座「少年少女のための運動能力向上教室」を開催いたしました
令和7年6月21日(土)に公開講座「少年少女のための運動能力向上教室」を開催いたしました。
本講座は、発育発達期の小中学生を主な対象として、ケガをしないでパフォーマンスを向上する動きづくりを目的に、対象とする身体部位を股関節(下肢)、肩関節(上肢)、体幹として、その使い方と全体としての動きづくりを順番に学ぶ連続講座です。
第1回となる今回は、「股関節」をテーマに、講師にいわてグルージャ盛岡/メディカルフィットネスムーブオン理学療法士の渡辺幸太郎氏を迎え、本学教育学部清水准教授、奥平講師と共に、最初は関節の可動域や動き、体の固さのチェックから始め、その後股関節から大腿部、下腿部まで含めた効果的な下肢の動きと姿勢の制御につながる体の使い方、素早い移動やそのための身体操作ができるようなエクササイズと、そのような関節可動域を確保するストレッチを行いました。
参加した14名の小中学生は、 股関節の可動域を広げ、専門競技につながる動きを獲得できるように、また専門競技の運動負荷がスポーツの障害を招かないように、股関節の動きを確認しながら、簡単で負荷のかからない正しい動作の習得を目指し、正確で力の伝達にロスがない基礎的な動きについて熱心に学んでいました。


