共同研究員

岩手大学は、県内の13の自治体※と文化・教育・学術の分野で
支援及び協力をするために相互友好協力協定を締結しています。

実践的な取り組みとして、相互友好協力協定締結自治体の5市と共同研究を行い、
三陸復興・地域創生推進機構地域創生部門に市職員を共同研究員として受け入れています。
※旧水沢市と旧江刺市を含む

  1. 相互友好協力協定締結自治体
  2. 相互友好協力協定締結自治体・共同研究

釜石市
(平成13年3月5日相互友好協力協定締結)

釜石に関わる産学官連携や、東日本大震災からの復興に係る各種協同のコーディネート・実践的調査研究を行っています。釜石市は農林水産業、ものづくり、食品加工、観光、スポーツ等と多様な資源を持っています。
共同研究員は、これらを岩手大学の持つ研究技術や学生との協働とかけあわせ、地域の可能性を探求します。これまでの主な成果として、高付加価値合金の開発、特産品の6次産業化による新商品開発、水産物輸送新技術の移転、観光・まちづくりへの学生提言などがあります。
今後は、釜石市に設置された岩手大学三陸水産研究センターや農学部食料生産環境学科水産システム学コースとの協同による地域創生のための活動も期待されます。

花巻市
(平成14年5月29日相互友好協力協定締結)

平成14年5月29日に岩手大学と花巻市との相互友好協力協定を締結し、平成19年度から共同研究員として岩手大学三陸復興・地域創生推進機構に配属となり、今年で5代目です。花巻市内企業や地域が抱える課題解決にむけて専門的なアドバイスや分析支援を行っています。
また、花巻市は、同機構の生産技術研究センター花巻サテライトと連携して、企業と岩手大学との共同研究支援、セミナー等による技術支援、技術職や学生の人材育成にも力をいれており、産学官によるイノベーションに向けた実践的取り組みも行っております。

盛岡市
(平成14年11月25日相互友好協力協定締結)

盛岡市は産学官連携の実践的研究をテーマとして共同研究員を岩手大学に派遣し、岩手大学と市内企業との連携を進めることで盛岡市の産業や街の活力を向上させようと活動しています。
市役所での身分は「商工観光部ものづくり推進課立地創業支援室」の職員ですが、大学では市役所の事務分掌に関わらず様々な案件に関わっています。
現在は美容師のヘアスタイル提案の補助アプリ開発に関する連携、食品パッケージデザインの共同研究や水路のごみを取り除く装置の改良などについて大学の先生と企業との連携のお手伝いをしています。また、学生との連携についても、インバウンド誘致に留学生の力を借りることができないか模索しているところです。

久慈市
(平成18年2月22日相互友好協力協定締結)

久慈市内企業・団体や行政機関への訪問活動を通じて課題の聞き取りを行い、その解決に向けて、岩手大学を中心とした教員・研究者とのマッチングから一連のやり取りにおけるサポートを軸に産学官連携の円滑化のため活動しています。これまでの成果の一部として、魚介乾製品の高付加価値化、地域素材の高度な基礎研究を通じた新商品開発、防災に関わるアプリケーション開発などがあります。
また、大卒者を中心とした若者の市内就職率の増加を目標に、岩手大学の関係部署、市や市内企業と連携・協力し、相互の情報収集・提供を行いながら、関係事業の実施や市内高校との高大連携企画など目標達成に向けた活動を行っています。

八幡平市
(平成21年3月25日相互友好協力協定締結)

八幡平市は、企業、団体及び地域が抱える課題等に対し産学官連携により解決を図ること目的として三陸復興・地域創生推進機構へ共同研究員として職員を派遣しています。
共同研究員は、主に大学と共同研究・技術支援を希望する企業や地域の取組みに支援が必要な団体等との間に立ち、それぞれをつなぎ、サポートをする活動を行っています。
活動の一部として、地域防災研究センターと地域が連携した「地域防災マップ」の作成、大学が開発した農作物の地場定着化へ向け産学官と農商工との連携による取組み、様々な課題に対し少人数で解決に向け話合う車座研究会の開催などがあります。