
岩手大学は、宮古市に設置している三陸復興・地域創生推進機構宮古エクステンションセンターの活動や改組後の情報を宮古市民の方々に紹介するため、9月30日(土)、10月1日(日)に開催された第23回宮古市産業まつりにブースを出展しました。
当日の岩手大学ブースでは、宮古市内の企業との共同研究を紹介するパネルを展示するとともに、来場者には大学パンフレットを基に、各学部の紹介や復興支援活動の具体的な取組を説明しました。
また、学生の研究活動の具体例として、宮古エクステンションセンターの浜田特任専門職員が、来場者に工学研究科金型・鋳造工学専攻(金型コース)の学生グループが参加した学生グランプリ・プラスチック部門製品課題「ポテチクリップ」の完成までの流れを説明しました。ポテチクリップを手に取った来場者は、学生自らデザイン・加工した金型で製造されたことに驚くとともに、「学生の研究成果などをもっと知りたいので来年度も出展してほしい」など、岩手大学の学生に期待する声がたくさん寄せられました。