産学連携研究室ツアーin岩手大学不来方祭2017を開催しました
岩手大学三陸復興・地域創生推進機構では、10月21日(土)にふるさといわて創造協議会新産業雇用創出ワーキンググループと協同で企業の方を対象に「産学連携研究室ツアーin岩手大学不来方祭2017」を開催しました。
この企画は、不来方祭(大学祭)当日に実施されるオープンキャンパスでの研究室公開に併せ、各研究室をツアー形式で訪問し、大学の研究に触れてもらうというイベントです。「大学と連携して、新商品や新事業を開発したいけど、大学の敷居が高い」「大学の研究って実際何をしているかわからない」そんな声にお応えし、気軽に大学の研究室に触れてもらい、研究室の今を知り、産学連携のきっかけにしていただきたいとの思いで今回初めて企画したものです。当日は、20名の参加がありました。今回訪問した研究室は以下のとおりです。
【訪問先研究室】
■理工学部
<知能・メディア情報コース>
金天海 准教授(AI)
明石卓也 准教授(画像認識)
<機械科学コース>
三好扶 准教授(ロボティクス×農林水産)
佐々木誠 准教授(福祉介護支援、リハビリテーション)
<生命コース>
冨田浩史 教授(視覚再生)
<電気電子通信コース>
高木浩一 教授(プラズマ、高周波電源)
■農学部
<応用生物化学>
三浦靖 教授(食品加工)
木村賢一 教授(機能性食品の開発)
<食料生産環境学>
武田純一 教授(農作業システム、農業機械)
石村学志 准教授(水産食品加工、水産業振興)
松嶋卯月 准教授(栽培技術開発)
20名が3グループに分かれ、各々4つの研究室をまわりました。各研究室では教員や学生がそれぞれ研究室で行っている研究分野の紹介があり、それに対して参加者からは実用化に向けた話や応用研究についての質問が寄せられました。
参加者からは「普段あまり関わらない分野の研究を聞くことができ大変参考になった」、「仕事に役立つ情報があった」、「このようなイベントを今後も続けてほしい」等の意見をいただきました。
今後もこのような取組を行って参ります。興味がある方はぜひ次回ご参加いただければと思います。