NEXT STEP工房の
取り組み

ワークショップを行いました!

 9月30日(月)13時から、「そもそも地域に関わる意味って何?」をテーマに、今年度初めてのワークショップを盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)で行いました。
 それぞれが行っている活動を振り返り、その意義や価値を問い直すことを目的に、学生、教職員のほか、一般の方も含め14名が参加しました。

 NEXT STEP工房運営チームの五味壮平リーダー・人文社会科学部教授のファシリテートで「大学生が地域に関わる活動・研究はどのようなものがあるか、どのようなものがあり得るのか?」、「大学生が地域に関わる意義・意味としてどんなことがあり得るのか?」などの問いかけがあり、なかなか参加者の手が上がらない場面もありましたが、自分のこれまで行ってきた活動を振り返り、自分にとって、地域にとって、大学にとって、など様々な立場に立って「学生による地域活動」の価値について意見を出し合いました。
 五味教授からは、「『これ』という答えが無い中で、もやもやした気持ちを持つかもしれないが、その『もやもやした気持ち』を持ってもらう事が今日の狙い。『活動する』こと自体が目的になってしまっている団体もあるように感じるので、改めて『なぜ地域で活動するのか』を一緒に活動する仲間や友人と考える機会を持って欲しい。」とのまとめがありました。

 最後に、参加者からの活動PRを行い、本学学生限定の情報交換アプリの紹介や釜石まつり(10/18-20)のボランティア募集、「企業×NPO岩手交流会(11/13@大船渡、11/14@盛岡)」への参加者募集、不来方祭(大学祭,10/19-20)での「地域エリア(地域で活動するサークル等の出店エリア)」の設置などの紹介があり、閉会しました。

 参加者からは、テーマや問いが難しくて、なかなか意見は言えなかったが、自分の行っている活動を振り返り、考える機会になって良かった、との感想がありました。
 NEXT STEP工房では、今後も「学生による地域活動」をみんなで考える機会を設けますので、今回参加できなかった方も、次回、ぜひご参加ください。