秘密保持契約(NDA)

企業のみなさまへ

岩手大学では、様々な技術相談に対応させていただいております。
迅速な技術相談や共同研究の立ち上げに対応する体制を整えています。
また、費用は原則かかりません。
なお、技術相談にあたっては秘密保持契約書(NDA)をご用意しております。

教職員のみなさまへ

不正競争防止法の改正(平成28年1月1日施行)により、秘密漏洩した個人への罰則強化や知的財産保護の観点から守秘義務の徹底が求められています。

学生を企業等との共同研究に参画させる場合や卒業論分発表会、修士論文発表会、博士論文公聴会をはじめとする学内で開催される研究集会を開催する場合は下記のとおりご対応をお願いいたします。

  1. 学生を企業等との共同研究に参画させる場合

    企業等との共同研究では共同研究契約で参画者に秘密保持義務が生じます。
    共同研究に学生を参画させる場合は秘密保持宣誓書のご提出をお願いします。


  2. 学内で研究発表会を開催する場合

    卒業論文発表会、修士論文発表会、博士論文公聴会等で秘密保持が必要な場合は、
    出席者に対し「出席者名簿兼秘密保持宣誓書」に報告会等の開催時にサインをしていただき、
    主催者側責任者(例:各学科長)が保管してください。

    ※新型コロナウィルス感染予防対策として、オンラインで発表会等を行う場合の
    秘密保持宣誓については、以下による方法で対応願います。

    1. 発表会等開催案内のメール文にオンライン接続情報とともに次の文章を入れる。
      「以下に示す秘密保持に関する宣誓文について了解した者は、
      Web会議システムにアクセスして聴講できるものとします。
      また、出席確認のため、聴講者1名=1接続とします。

      【秘密保持の宣誓について】
      本日の報告会で知り得た研究内容ならびに参加機関等の一切の情報について、
      当該研究テーマの研究責任者の許可なく他に漏洩しないことを誓います。」

    2. Web会議システムへの参加者情報を所定の期間(5年間)保管する。
      Web会議システムに参加者情報を記録する機能がない場合は、
      上記1の案内に対する出席の返信を求め、これを保管する。
      (返信に対してオンライン接続情報を送信するようにする)