この研修は、イタリアにおける伝統技法を用いた彫刻制作を指導するものです。
高校教員で彫刻を専門とする者にとっても、大理石加工は非常に特殊なもので、技術の講習を受ける機会がありません。
この講習会では、現場の高校教員および彫刻家を対象に開催いたします。制作の発想、加工工程、発表までの流れを体験します。

⬜ 会 期
２０１７年８月５・６・１１・１２・１９・２０・２６・２７、
９月２・３・９・１０ いずれも９時〜１６時
上記日程のうち、４日程度（開催日より各自選択及び設定日以外での制作可）。
※８月５日（土）初日ガイダンス、最終日９月１０（日）講評

⬜ 開催場所
岩手大学芸術棟 １０１・1０２・石彫場

⬜ 募集人員
１０名（石彫制作の経験がある者）

⬜ 募集対象
県内外教員、彫刻家

⬜ 用 材
イタリアカッラーラビアンコ（0.5才程度）
その他必要な道具は各自ご持参ください。

⬜ 受講費用
15,000円（材料費、道具消耗品）
※ガイダンス時にお支払いください。

⬜ 講 師
藁谷収（美術科教授）

⬜ 内 容
イタリア伝統技法による大理石彫刻制作
・制作台制作、ノミ加工、エスキス制作、加工技術、展示方法

⬜ 作品展
９月１０日（日）最終日の講評として同会場にて展示いたします。

【問い合わせ先】
電話：019-621-6575
e-mail：waragai@iwate-u.ac.jp
岩手大学アートフォーラム事務局 藁谷 収

【申し込み締め切り】
７月３１日（月）e-mailまたはFAX(019-621-6575)にて