「被災当事者の復興に向けた学びとエンパワメント ―ジェンダーの視点から―」開催のご案内
東日本大震災・原発事故から8年8ヶ月が経過しました。原発事故により避難を余儀なくされた自治体は双葉町を除いてすべて避難解除となり、復興に向かって進んでいるように見えますが、未だ県内外に多くの住民が避難を続けています。問題はより複雑化し見えにくくなっています。しかし、困難な状況に立ち向かい復興・再生に向け多様な活動が生まれきたことも確かです。とくに食と農の再建を模索する避難女性農業者たちの取り組みには目を見張るものがあります。講座では彼ら・彼女らが避難生活から避難解除を経た今日までどのような学びを重ねてエンパワメントしてきたかを、事例を紹介しながら考えたいと思います。
- 講 師 千葉 悦子 放送大学 福島学習センター 所長、福島大学 名誉教授(前副学長)
- 日 時 2019年11月20日(水)13:00~15:15
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受付期間 2019年11月6日(水)~11月18日(火)
※期間中であっても定員になり次第、締め切らせていただきます。
- 開催場所 岩手大学 コラボMIU 会議室
- 定 員 40名
- 参加対象 地域で震災復興や地域福祉、男女参画に関わっている方など
*復興、保健福祉、男女参画の行政職員
*社会教育施設、青少年教育施設、公民館等の関係者
*地域でボランティア活動をされている方
*震災復興、男女参画に興味のある方
*女性の社会人学び直しに関心のある方 - 参 加 費 無料
【お申込み・お問合せ】
岩手大学 三陸復興・地域創生推進機構 生涯学習部門
〒020-8551盛岡市上田4丁目3番5号
TEL:019-621-6852 E-mail:renkei@iwate-u.ac.jp