「地域連携フォーラムin釜石~”環境”から見る釜石の未来~」開催のご案内
岩手大学と釜石市の共催で、「地域連携フォーラムin釜石」を開催いたします。
平成13年3月に「相互友好協力協定」を締結して以来、岩手大学と釜石市は技術開発や生涯学習など、様々な形での連携を深めてきました。
近年、世界各国や日本各地において、気候変動や海洋汚染をはじめとした環境問題が深刻化しています。釜石市は、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すことを表明し、省エネルギーや再生可能エネルギーの推進、専門部署であるゼロカーボンシティ推進室を立ち上げるなどの取組みを行っています。また、岩手大学では、環境方針を平成17年度に制定して以降、組織全体として環境分野に意欲的に取り組んでいます。
今回のフォーラムでは、釜石市をフィールドとした活動の成果や、近年の環境分野の課題・研究内容についての発表を通じ、地域連携・課題解決について、発表者・参加者がともに考えていくことを目指すものです。
興味のある方はどなたでもご参加いただけるイベントですので、是非ご参加ください。
■ 地域連携フォーラムin釜石 ■
~ “環境”から見る釜石の未来~
1 日 時 令和5年2月8日(水)13:00~16:30
2 会 場 釜石市民ホールTETTO(釜石市大町1丁目1)
3 参加費 無料(定員:会場50名、オンライン100名)
4 対象者 興味のある方は、どなたでもご参加いただけます
5 内 容
主催者挨拶
岩手大学 学長 小川 智
釜石市長 野田 武則
【岩手大学と釜石市の連携】13:10~14:00
岩手大学の概要と釜石市との連携
岩手大学 理事(研究・産学連携・地域創生担当)・副学長 水野 雅裕
釜石キャンパス学生による活動報告 ~移動水族館「ちょこっと かまいSEA!」~
岩手大学 農学部 食料生産環境学科 水産システム学コース4年 佐々木 純人
釜石市共同研究員の活動報告
岩手大学 研究支援・産学連携センター 釜石市共同研究員 佐々木 千里
【釜石高校からの研究成果発表】14:00~14:35
釜石高校の取り組み紹介
岩手県立釜石高等学校 SSH推進室 教諭 押切 道子
釜石高校 生徒による令和4年度課題研究成果発表
①「柿タンニンから消毒液を作る」
理数科ゼミ理科①グループ 2年 坂本 葵・紺野 倖・道又 若葉・八重樫 愛衣
②「プラスチック問題から考える循環型社会へのアプローチ」
理数科ゼミ理科②グループ 2年 三浦 心夏美・新沼 奈歩・佐藤 碧
【岩手大学教員による講演】14:50~16:20
講演1「釜石市を中心とするカーボン・ニュートラル脱炭素の動向と岩手大学による環境配慮の取組」
岩手大学 人文社会科学部 地域政策課程 准教授 中島 清隆
講演2「廃棄海藻を原料としたバイオプラスチックの微生物合成~三陸の海で発見された有用な微生物が地球を救う?~」
岩手大学 農学部 応用生物化学科 准教授 山田 美和
6 申込方法
チラシ裏面の申込書をご使用いただくか、 ①所属・氏名 ②連絡先電話番号 ③メールアドレス ④会場/オンライン参加(いずれか選択)を明記いただき、メールまたはFAXで2月1日(水)までにお申し込みください。
【参加申込先】
岩手大学 研究支援・産学連携センター
メールアドレス:mailto:ccrd-ad@iwate-u.ac.jp
FAX:019-621-6892
7 問い合わせ
岩手大学 研究支援・産学連携センター(佐々木)
TEL:019-621-6683
FAX:019-621-6892
メールアドレス:mailto:ccrd-ad@iwate-u.ac.jp
※ 新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する状況変化等により、イベント内容の変更、中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。
詳細は添付のチラシからご覧ください