「久慈港で絵本をつくろう!!」を開催しました

岩手大学三陸復興・地域創生推進機構では、学生の積極的な地域社会への参画を促すため、地域課題解決プログラムに取り組んでおります。
その取組の一環として、11月11日(土)に久慈港周辺をフィールドとした「久慈港で絵本をつくろう」イベントを開催いたしました。

地域課題解決プログラムとは…
http://www.ccrd.iwate-u.ac.jp/liaison/regionalproblem.html

本イベントは、平成29年度地域課題解決プログラム「『久慈港』を起点とする地域の活性化に向けた実践的研究~久慈港イメージアッププロジェクト~」(人文社会科学部 五味壮平教授)の一環で、平成28年度から同プロジェクトに取り組んでいただいている大学院地域創生専攻(地域・コミュニティデザインコース防災・まちづくりプログラム)修士1年の森田詩緖里さんの企画により実施したものです。
本プロジェクトでは、市民にとって久慈港をより親しみやすいものとし、港の賑わい創出によるイメージアップを目指しております。
本年度の取組概要としましては、本や図書館を用いたコミュニティ形成及び賑わい創出の可能性を調査・研究するため、「本のみなと」(本棚:ブッククロッシングから着想を得たとのこと)の設置、蔵書作成及びPRが主な取組となっております。

ブッククロッシングとは…
http://bookcrossing.jp/

子どもたちの紡ぎだすストーリーに感心するとともに、今回ご参加いただいた皆様からは、久慈港をより身近なものとして、また親しみのある空間として感じていただけるようになったものと確信しております。
今回の取組を通じ、「久慈港」をキーワードとする人々の活動がどんどん発生することを期待しながら、「こんな久慈港になったらいいよね」というぽーとくじーる構想が様々なコミュニティ・レヴェルで生まれてくるよう、引き続き携わらせていただければと考えております。