「地域づくり体験講座」を開催しました
岩手大学三陸復興・地域創生推進機構では、学生の積極的な地域社会への参画を促すため、地域課題解決プログラムに取組んでおります。
その取組の一環として、12月23日(土)に、やませ土風館(久慈市中町)で高校生を対象とした「地域づくり体験講座」(ワークショップ)を開催しました。
地域課題解決プログラムとは…
http://www.ccrd.iwate-u.ac.jp/liaison/regionalproblem.html
本ワークショップは、平成29年度地域課題解決プログラム「久慈市における移住促進施策の効果的な展開について」(農学部 広田純一教授)の一環として開催したもので、久慈市のUターン施策として久慈市出身者(特に20~30代の若年世代)への具体的な情報発信と個別相談の仕組みを検討することを目的に、SNS等を用いた久慈市出身者との関係性構築・継続のための企画立案・運営を目指す内容で実施いたしました。
当日は久慈高校と久慈東高校の男女合計27名からご参加いただき、久慈市役所が運営する移住情報サイトへの意見出しや、ツイッターやインスタグラムを活用した情報発信の企画構想について検討していただきました。
参加いただいた高校生の皆様からは、長時間にもかかわらず活発な意見やアイディアをお寄せいただきました。今回お寄せいただいた意見やアイディアを、具体的な活動に落とし込めるように取り組んで参ります。
また高校生の皆様には、本ワークショップの場を、地元を再発見する機会としていただき、大学生ともコミュニケーションをとりながら、進路を考える上での動機付け・材料収集の場にしていただければと考えております。